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成長を実感できる仕事

SS事業向け勘定系後方処理の開発・メンテナンスを担当しています。具体的には、売上データから請求書を作成するシステムなどを開発しています。現在はシステムの過渡期であり、新システムへの機能移植作業も行っています。
私は仕事をするうえで、プログラムの知識だけでなく、お客様の業務内容や業界用語についても積極的に見識を深めるようにしています。お客様の仕事を知ると自社製品に関する知識に厚みが増しますし、自分が何らかのシステムを開発する際にも大きなプラスになります。

私の部署の業務は勘定系という特性上、他の業務と比べても特に正確性が求められます。
また、さまざまな処理が複雑に関係しているため、想定外のところで計算に影響が出たり、ひとつの障害が雪だるま式に膨れ上がったりする可能性があります。そのため、初めて携わる分野の案件は影響範囲の調査やテストを入念に行わなければならず、たいてい最初のテストではうまく動いてくれません。
しかし、苦労した案件ほど、自身の作ったシステムが動いた瞬間は喜びもひとしおです。できなかったことができるようになるのは嬉しいですし、自身の成長を実感できることにやりがいを感じます。

初めて開発の上流工程を経験したときに、仕様決定のレビューの場で「技術職は思っている以上に技術視点で考えがちになる」との指導を受けたことが印象に残っています。
実際にその時のレビューでは、自分がいかにプログラムの動きによる想定に重きを置き、お客様の意図をおろそかにしているかを実感した記憶があります。

K.K <技術>
SS事業部 SS技術部 プロジェクト
2017年入社
北海道大学 工学部 情報エレクトロニクス学科
コンピュータサイエンスコース(現 情報理工学コース) 卒業

SCHEDULE一日のスケジュール

9:00 <業務>
設計書の作成・開発・テスト・リリース作業・障害対応など、仕事の内容は多岐にわたります。
11:00 <課内ミーティング>
週1回、課内で進捗報告・業務連絡・知識共有などを行います。
12:00 <昼食>
同期と外食に行きます。
13:00 <部のミーティング>
毎週金曜に部全体の予定や、今後の方針について話し合います。
14:00 <業務>
システム設計やコードについてのレビューを開くこともあります。
16:00 <システム障害対応勉強会>
月1回部内全体で、直近に対応を行ったシステム障害を題材に、根本的な是正案についての意見交換やシステム仕様についての勉強会を行います。
17:45 <退社>
一日の仕事を終え、退社します。